タマナガヤ
- チョウ目ヤガ科モンヤガ亜科
- 分布 本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 44~48mm
- 出現期 6~10月 暖地では通年見られる 年3化(寒冷地は2化)
- 幼虫の食べ物 広食性 茎葉や根塊
- 成虫の食べ物 花の蜜
- 夜行性
- 完全変態
- 越冬 幼虫
全体は灰褐色で黒っぽく、前翅先端は明色になっています。斑紋はやや不明瞭、環状紋、黒色に明色の縁取りのある腎状紋が見えます。腎状紋の後方に黒い尖った三角状の斑紋、亜外縁線は鋸歯状で中央部には黒色の縦筋が入ります。後翅は白色、翅脈と外縁が暗色になっています。触角はメスは糸状、オスは両櫛歯状です。
幼虫は農業害虫、名前のタマナはキャベツのことらしい。


