自然教育園 チョウ目

ヤガ科~タマナガヤ

タマナガヤ

  • チョウ目ヤガ科モンヤガ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 開帳 44~48mm
  • 出現期 6~10月 暖地では通年見られる 年3化(寒冷地は2化)
  • 幼虫の食べ物 広食性 茎葉や根塊
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 夜行性
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫
タマナガヤ♂

♂・12月21日・自然教育園

 

全体は灰褐色で黒っぽく、前翅先端は明色になっています。斑紋はやや不明瞭、環状紋、黒色に明色の縁取りのある腎状紋が見えます。腎状紋の後方に黒い尖った三角状の斑紋、亜外縁線は鋸歯状で中央部には黒色の縦筋が入ります。後翅は白色、翅脈と外縁が暗色になっています。触角はメスは糸状、オスは両櫛歯状です。

タマナガヤ♂

幼虫は農業害虫、名前のタマナはキャベツのことらしい。

タマナガヤ♂

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