ゴールドキウイの花が咲きました。キウイの名前の由来は、ニユージーランドの国鳥キーウィ。1959年アメリカに輸出されるようになった時に命名されたそうです。和名はオニマタタビ、シマサルナシという変な名前もあるそうです。原産は意外にも中国。マタタビ科マタタビ属。マタタビといえば猫、葉っぱを食べるそうですよ。
ゴールドキウイは日本人のために工夫された品種だそうで、青いものに比べて酸味が少なくて、フルーティですね。刺激が少ないのか、アレルギーがある息子はゴールドの方なら食べられます。
受粉
雄木の花は間に合わなくて、買った花粉を綿棒で受粉させました。あまりにも細かい花紛で、初めて受粉させたときは、ちゃんとついたのか心配でした。6月頃にはほとんど収穫時ぐらいの大きさになりますが、まだまだ。収穫は10月~11月にかけて。その後、更に追熟が必要です。
育てやすい木ですが、毎年のようにキウイヒメヨコバイが葉裏によく付きます。キウイヒメヨコバイは体長3~5mm、雌は全体が黄白色ですが、雄の翅は根元から2/3が紅色できれいなヨコバイです。葉が吸汁されてかすり状になり、果実も被害にあえば凹んでしまいますが、今のところ特に重大な被害が出ないので消毒などはしていません。
右側にあるのがヤマモモ、左側にはビワ、挟まれて窮屈そうなのがキウイです。狭いので手前側、左右に枝を伸ばしていきます。ビワの実が重くなって、お辞儀をして、ますます狭苦しくなっています。
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