自然教育園 チョウ目

シャクガ科~ニトベエダシャク

ニトベエダシャク

  • チョウ目だシャクアエダシャク亜科
  • 分布 本州、四国、九州
  • 開帳 30~35mm
  • 出現期 10~12月
  • 幼虫の食べ物 ブナ科、ニレ科、バラ科、カバノキ科、ツツジ科などの葉
  • 完全変態
  • 越冬 卵

幼虫

ニトベエダシャクの幼虫

4月11日・自然教育園

 

幼虫は4~5月に見られます。終齢幼虫は30~35mm。

ニトベエダシャクの幼虫

灰色を帯びた青白色で横筋が細かく入り、気門部分が黒色、胸脚の上と尾脚に黒斑があります。頭部は黄色。胸脚が3対、腹脚が1対、尾脚が1対あります。

ニトベエダシャクの幼虫

4月9日・自然教育園

 

5月に土中で蛹になり夏を過ごして秋に羽化します。
幼虫はよく目にしますが、未だ成虫に出会えず、また来年に期待します。

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