自然教育園 カメムシ目

サシガメ科~アカサシガメ

アカサシガメ

  • カメムシ目サシガメ科アカサシガメ亜科アカサシガメ属
  • 分布 本州、四国、九州
  • 大きさ 15~16mm
  • 出現期 4~10月
  • 食べ物 昆虫
  • 不完全変態
  • 越冬 成虫
アカサシガメ

5月19日・自然教育園

 

開けた林縁などで、ほとんど灌木や葉上で過ごします。やや暗い朱色、頭部は小さく円筒状、複眼は暗褐色、単眼2個でこの部分は隆起しています。触角は長く黒色、基部には刺状があります。第1節、2節は同長、第3節が短くなっています。前胸背は不規則に隆起し、小楯板は前半部と正中線部分が隆起しています。膜質部は暗褐色。脚は黒色。前胸背に黒点がある個体が稀に見られます。

長く鋭い口吻を持ち、体液を吸います。アカサシガメ属は東南アジアで18種、国内では本種のみ。

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