カブラハバチ
- ハチ目ハバチ科ハグロハバチ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 大きさ ５～８ｍｍ
- 出現期 ５～１０月
- 幼虫の食べ物 アブラナ科の植物
- 完全変態
７月４日・自然教育園
他のカブラハバチ達はよく見かけますが、今日初めてキブシの葉上に止まったハグロハバチに出会いました。一瞬でしたが・・
頭部と中胸楯板の翅の付け根付近が黒色、他は橙黄色。結構鮮やかな色でした。翅は暗色。脚は橙黄色で脛節と跗節の末端が黒くなっています。
成虫はクサギの葉の腺毛状突起を摂取したり花外蜜腺から蜜を摂取して交尾刺激物質の摂取と、捕食者への防御物質の摂取を行っています。
幼虫はナノクロムシ（菜の黒虫）、土中に繭を作り蛹になります。