生き物

ヤガ科~キバラモクメキリガ

成虫は翅をすぼめて細くなり触角を横につけるともう小枝にしか見えませんし、印象的な顔をしています。木目模様に見えることが名の由来です。ブロック塀でしばらくじっとしていました。

キバラモクメキリガ

チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科。ヨトウガとは夜盗蛾、夜活動し作物を食い荒らすことから付いた名前です。北海道から沖縄、台湾、中国、ロシア沿岸に分布しています。広葉樹の林、林縁、公園などに生息しています。

開帳47~55mm、触角は糸状、地色は灰褐色、前縁は濃褐色、前翅に2対の紋、濃茶色、黒褐色の環状紋、腎状紋があります。

キバラモクメキリガ

成虫が見られるのは10~4月。成虫で越冬し、越冬中も風の弱い暖かい日の夜に姿を見ることがあります。夜間、広葉樹の樹液に集まります。

キバラモクメキリガの終齢幼虫

葉表に200個ほど産み付けられた卵は一斉に孵化し若齢幼虫は集団行動をします。4齢幼虫までは薄緑色ではっきりとした白い線が入っています。上の写真は終齢幼虫で長さ5cm、茶褐色の濃淡のツートンカラーで頭部後方に大きな黒い斑紋があります。広食性でナシ、サクラ、エニシダ、イタドリ、タケニグサ、ギシギシ、ゴボウ、キクイモ、コナラ、クヌギなどの葉です。

キバラモクメキリガの終齢幼虫

お食事中でしょうか。ずっと銜えています。

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