自然教育園 甲虫目 生き物

ハムシ科~キバラルリクビボソハムシ(黄腹瑠璃首細葉虫)

ピカピカのルリクビナガハムシによく似たハムシですがお腹の一部が黄色です。

キバラルリクビボソハムシ

  • 甲虫目ハムシ科クビボソハムシ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、佐渡、対馬、尖閣諸島
  • 大きさ 5~6mm
  • 出現期 4~9月 年1化
  • 食草 幼虫、成虫ともツユクサ
  • 完全変態
  • 越冬 成虫
キバラルリクビボソハムシ

7月17日・自然教育園

 

黒色で青藍色の光沢があり、上翅に点刻列があります。雌雄同体、雌がやや大きいそうですが、判別がつきません。

キバラルリクビボソハムシ

ルリクビボソハムシより細めで、腹部末端3節が黄褐色です。黄褐色の腹部が決め手になるのですが、黒いタイプもいるそうで、そうなると区別はつきません。

越冬成虫が4~7月に現れ、5~7月に食草の葉裏に10~15個の卵塊で産卵、幼虫は集団で行動します。黒い頭に半透明の体、腹部が膨らんだ変な形に糞を背負うことも。新成虫は8~9月頃現れ、越冬します。

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