カネタタキ
- バッタ目カネタタキ科
- 分布 本州、四国、九州
- 外来種
- 大きさ 9~15mm
- 出現期 8~11月
- 食べ物 雑食性
- 不完全変態
- 越冬 卵
- 鳴き声 チッチッチッチッ
オス
頭部は小さくやや細長く扁平な体形で、最初は灰白色の鱗片に覆われています。活動するうちに鱗粉が剝がれ地色が現れます。頭胸部は明るい赤褐色で前胸後縁に白帯があり、腹部は黒褐色で腹端には尾角があります。前翅は小さくうろこ状で暗赤色、後翅は欠きます。触角は長く、脚は短く淡褐色。最初は夜間、気温が下がってくると昼夜を問わず鳴きます。成熟してくると樹上からあまり動かなくなって葉裏などの目立たない場所でなかなか姿が見られません。
メス
メスは翅が退化しています。産卵管は短く槍状です。枯れ枝の樹皮の隙間などに産卵します。