コスズメ
- チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 75~80mm
- 終齢幼虫 体長75mmほど
- 成虫の出現期 5~9月 年2化
- 幼虫の出現期 6~10月
- 成虫の食べ物 樹液や花の蜜
- 幼虫の ブドウ、ヤブガラシ、エビヅルなどのブドウ科、ミズタマソウ、オオマツヨイグサなどのアカバナ科
- 夜行性
- 完全変態
- 越冬 蛹
幼虫
中齢幼虫
中齢幼虫までは体色は緑色、頭部は小さく円くやや縦に長い。第1腹節が一番太く、第1と第2腹節側面に眼常紋があります。尾角は長く暗赤色です。
終齢幼虫
最初はみんな緑色ですが、終齢幼虫は緑型と褐色型があります。4対の紋があり第1と第2腹節の側面の紋は眼常紋です。尾角は軽くカールして上向きに。
頭を引っ込めてます。
歩脚で茎をつかんで変な格好でエビヅルの葉をお食事中。
3対の胸脚は短くて黄褐色。
地中の浅い窪みに蛹室を作って蛹で越冬します。