自然教育園 生き物

トンボ科~オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)

近寄っても逃げないでいてくれるトンボ、飛び立っても、少し移動した位置にまた止まってくれます。

オオシオカラトンボ

  • トンボ目トンボ科トンボ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
  • 大きさ 50~60mm
  • 出現期 5~11月
  • 幼虫の食べ物 昆虫、小動物
  • 成虫の食べ物 昆虫
  • 不完全変態
  • 越冬 幼虫

オオシオカラトンボ♂

9月17日・自然教育園

 

未熟な雄は黄色地に黒い紋が入り雌とよく似ていています。成熟してくると、黒化してほぼ全体を青灰色の粉に覆われて、青いトンボになります。シオカラトンボより青みが強く大型です。未熟な時は細かった腹部は太くなりほぼ同じ太さに、先端の9、10節が黒くなっています。腹部第2,3節には交尾に使う副性器があります。黒い翅脈に透明な翅、黒い縁紋、先の方は暗褐色、付け根には黒褐色の斑紋が入ります。

オオシオカラトンボ♂

頭部は黒く、複眼も黒色。翅の付け根の黒い部分は、未熟な時は薄く、シオカラトンボは紋が入りません。

シオカラトンボ

7月8日・自然教育園

オオシオカラトンボ♀

7月21日・自然教育園

 

腹部の5、6節まで黄色に黒条が濃く、鮮やか、その先端は黒色です。雌も翅の付け根には黒褐色の紋が入ります。

オオシオカラトンボ♀

雌は腹部第8節が膨らんでいます。これは産卵時に水をはねあげるのに使うそうです。

オオシオカラトンボ♀

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