ミズイロオナガシジミ
- チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科ミズイロオナガシジミ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 開帳 25~35mm
- 出現期 6~7月 年1化
- 幼虫の食べ物 ブナ科クヌギ、ミズナラ、カシワ、アラカシなどの新芽、葉
- 成虫の食べ物 樹液、クヌギなどの花の蜜 (訪花は稀)
- 完全変態
- 越冬 卵
日本に25種いるゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの一種。このミズイロオナガシジミは広く平地や山地にも見られる普通種らしいのですが、初めて目にしました。それも一瞬でした。翅表は黒褐色、翅裏は灰白色に黒い帯模様が2本、内側の1本は縁付近で折れ曲がっています。尾状突起は長く後翅後縁には橙色紋が入ります。
日中は樹上や葉上、葉裏などで休み、夕方から活動を始めます。