自然教育園 生き物

センチコガネ科~センチコガネ(雪隠黄金虫)

渋い金属の光沢を纏った奇麗なコガネムシ、大切なお掃除屋さんです。

センチコガネ

  • 甲虫目センチコガネ科
  • 分布 日本全土、朝鮮半島、中国、樺太
  • 大きさ 14~20mm
  • 出現期 3~12月
  • 食べ物 幼虫ー糞 成虫ー糞、腐肉、腐食物、キノコなど
  • 昼行性
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫、成虫
  • 名の由来 センチは雪隠が訛ったもので糞虫であることに由来する
センチコガネ

10月30日・自然教育園

 

やや鈍い金属光沢があり、紫銅、金銅、青藍、緑銅色など、地域により色の変異があります。楕円形で他のコガネムシより胸部が大きく、背面は膨らんでいます。前翅には浅い縦溝があります。脚には棘が多く、掘ったり潜ったりする時に役立ちます。頭循(口の上部にある板)が半円形で前に張り出しています。大顎が発達して前に突き出しています。触角は11節。

センチコガネ

スカラベのように糞は転がさず糞の下や近くに穴を掘り、糞などを運び込み食料とします。貯めこみます。雌は糞の中に産卵し、孵化した幼虫は糞を食べて越冬します。春になり蛹化し、成虫になって地上へ出ます。秋に出現した新成虫も落ち葉や朽木などの中で越冬します。

よく似たオオセンチコガネの特徴
光沢が強い、頭循が台形、縦筋が前胸背の中央線が前方まで伸びる

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