ナシケンモン
- チョウ目ヤガ科ケンモンヤガ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 開帳 32~43mm
- 成虫出現期 4~9月 年2~3化
- 成虫の食べ物 樹液
- 夜行性
- 完全変態
- 越冬 蛹(土中)
暗褐色に鋸歯状のない横線、中横線、外横線、亜外横線と横線が沢山入り、白っぽい環状紋と前翅内側の外横線付近の白紋が特徴です。
幼虫
- 大きさ 終齢幼虫30mm
- 出現期 5~11月
- 食べ物 広食性 果樹や野菜、その他の葉
褐色型
ふとフジバカマの葉をひっくり返したら、脱皮したナシケンモンの幼虫を見つけました。後で脱皮殻は食べるのでしょうか。赤褐色の体色に白い気門の下部に白色と赤褐色の斑紋が重なります。各節に白い毛束、背中に立派な黒い毛束もあります。
黒色型
こちらは同じ日にヤマハギの葉裏にくっついていた黒色型の終齢幼虫?体色は黒色、白い気門の下に白色と赤褐色のラインが入り、背面に白い斜線に白い毛束と黒色の長い毛束が見えます。
最初、ドクガかな? とちょっとドキドキ。毒はないようですが・・