生き物

サンゴジュハムシ(珊瑚樹金花虫)と ニレハムシ(楡金花虫)

6月の初め、庭でこの虫をよく見かけます。コウチュウ目ハムシ科のサンゴジュハムシ(珊瑚樹葉虫)です。

赤みのある褐色で全体に黄白色の細かい毛があるサンゴジュハムシ

北海道から沖縄諸島まで分布しています。

サンゴジュハムシ特徴

成虫の体長6~7mm。赤みのある褐色で全体に黄白色の細かい毛が生えています。頭部両脇に黒点と胸部に縦に頭部まで貫く縦条腺があります。

頭部両脇に黒点と胸部に縦に頭部まで貫く縦条腺があるサンゴジュハムシ

前翅のふちは黄褐色で黒い縁のあるものもあります。触角の第3節が第2節の1.5倍になっています。

触角の第3節が第2節の1.5倍のサンゴジュハムシ

被害

春に最初幼虫は葉をかじるように食べ大きくなると穴をあけます。成虫も同じ葉を食べて穴だらけにし、食べ跡が茶色く変色して無残な姿になってしまいます。老熟幼虫は10mm程で、黄色にゴマの斑点があります。枝先に卵を産むので冬に剪定をすれば被害が少なくなります。

サンゴジュハムシ(珊瑚樹金花虫)とニレハムシ(楡金花虫)

サンゴジュハムシ ニレハムシ
体長 6~7mm 5~7mm
丸み、厚みがある 頭部の肩側が広がって
おにぎり型、長め
食草 サンゴジュ、ガマズミ
ミズキ ニワトコ
ケヤキ ニレ類
サンゴジュも
越冬 卵で 10月に成虫で
樹皮下や落葉の中
幼虫 4月 20~30日間 6月末、1か月で成虫に
5月地中で蛹に 7月地中で蛹に
成虫 6月~ 盛夏に休眠 4~6月 7~10月
産卵 12月 葉柄や枝先内に10個卵塊で 5月、葉裏に2~3列に15~30個

 

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