オオワラジカイガラムシ
- カメムシ目,,
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ ♀8~12mm ♂5mm
- 出現期 5~6月
- 食べ物 カシ、シイ、ケヤキなどの汁
- 不完全変態
- 越冬 幼虫
国内では最大のカイガラムシで雌雄異形です。
赤みを帯びた黒褐色、煤けたような黒い翅を持っています。
幼虫期と同じワラジ型、褐色の体に蝋物質を纏っています。脚、触角は黒色。終生、脚を持ち移動が可能です。アリとは共生関係、甘露を出して与え、テントウムシなどから守ってもらいます。
5~6月に産卵、12~1月に孵化し、寄生植物に移動し越冬します。
褐色で、触角や脚は黒色。