自然教育園 カメムシ目

ハゴロモ科~アミガサハゴロモに似た外来種 チュウゴクアミガサハゴロモ

Pochazia shantunqenisis チュウゴクアミガサハゴロモ

Pochazia shantunqenisis またはRicania sublimstaという学名で確認されているようです。和名はどうやらチュウゴクアミガサハゴロモになったようです。

  • カメムシ目ハゴロモ科
  • 外来種
  • 大きさ 15mmほど
  • 出現期 5~10月
  • 食べ物 植物の汁
  • 不完全変態

成虫

チュウゴクアミガサハゴロモ

9月3日・自然教育園

 

随分目にするようになりました。アミガサハゴロモと違って、前翅、前縁中央部の白斑は、低い三角状です。

チュウゴクアミガサハゴロモ

9月3日・自然教育園

 

チュウゴクアミガサハゴロモ

6月28日・自然教育園

 

羽化後は黒っぽく段々茶色くなるとか。

チュウゴクアミガサハゴロモ

10月21日・自宅窓

 

窓に止まったチュウゴクアミガサハゴロモ、腹端に綿毛のようなものが、産卵痕を覆う綿毛でしょうか。

チュウゴクアミガサハゴロモの産卵

産卵・11月3日・自然教育園

 

産卵中に出会いました。

幼虫

チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫

6月4日・自然教育園

 

腹部末端から蝋物質を出し、長い毛束を持ちます。今まで見たハゴロモ類の幼虫は毛束は真っ直ぐ伸びていましたが、こちらはレースの様です。

チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫

6月1日・自然教育園

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