植物 植物の構造 育て方

ムラサキ科~プルモナリア

プルモナリアは早春に花を付け、花の少ない時期に楽しませてくれるだけでなく斑入りや銀白色などの美しい葉を持つ魅力的な植物です。

プルモナリアの特徴

ヨーロッパ原産のムラサキ科プルモナリア属の常緑多年草です。スポットの入る葉が肺を思わせることから付いた名前です。和名はハイムラサキ、英名ラングワート。ラングワートの名で知られるハーブでお茶や料理に使われます。
ブルーエンサインは大型の青い花を付ける緑葉の品種です。ブルーの花色はとても鮮やかでピンク色から青色への花色の変化も楽しめ、緑の葉も花色を引き立てています。

プルモナリアの葉

草丈10~40cm。葉は斑入りの品種が多く銀白色や緑のものなど多様で美しく葉の観賞価値もあります。葉は卵形から長楕円形で葉柄は無く茎を抱きます。毛が多くざらつきます。地面に張り付くようにロゼッタ状で冬を越します。

プルモナリアの花

花期2~5月。花色はピンク、白色、青色、咲き始めがピンク色で青色に変わるものなど。分岐した上部の葉腋に集散花序に付け、2~3cmの先端が5裂したロート形の花を次々と咲かせます。内側に白い長毛があり5本の雄しべが隠れるように付き、雌しべは1本、白い花柱は長く伸び、柱頭は2裂しています。萼も毛が密生します。

プルモナリア

育て方

ヨーロッパの森林地帯に自生することから耐寒性と耐陰性があり育てやすい植物です。少し湿った半日陰の風通しの良い場所が適します。日向では花付きはよくなりますが葉が傷みやすくなります。やや耐暑性はありますが夏場は日陰に。水やりは地植えでは特に必要ありません。鉢植えでは乾いたらたっぷりと。花が終わった花茎は切り取ります。
植え付けは2~5月に。増やすなら株分けで、植え替えや株分けは10~11月に行います。
高温多湿の状態でうどん粉病が発生することがあります。枯葉はこまめにとり、風通しを良くします。
ネコブセンチュウが発生することがあります。ネコブセンチュウはミミズのような形で体をくねらせるように移動します。根に寄生し分泌物を出して寄生した部分を肥大させ養分を吸収します。被害を受けた根はこぶができ成長が阻害されます。連作は裂け土壌消毒をします。

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