スジキリヨトウ
- チョウ目ヤガ科キリガ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、
- 開帳 25~32mm
- 終齢幼虫 30mm
- 出現期 5~9月 年3~4化
- 幼虫の食べ物 イネ科シバ、イネ、アワ
- 完全変態
- 越冬 終齢幼虫
淡褐色の小さなガ、内横線は大きくカーブし、その下方に白っぽい環状紋、暗色の腎状紋、楔状紋があります。前翅中央に翅脈に沿って縦に長い白い条が入ります。オスの触角は両櫛歯状、メスは糸状です。
卵は葉の先に卵塊状になって産み付けられ、毛で覆われています。中には1mmに満たない小さな卵が50~150個、5~7日で孵化します。3齢幼虫以降は食欲旺盛、芝生などに大きな被害を与えます。昼間は隠れていて夜になると這い出して葉を食べます。蛹は繭を作らずそのまま埋まります。