ツチカメムシかと思ったら大きいし平べったくて何か違う。
ヨコヅナツチカメムシ
- カメムシ目ツチカメムシ科
- 分布 本州、四国、九州の照葉樹林の林床、都会にも
- 大きさ 15~20mm
- 食性 広食性 落ちた果実や種子
- 不完全変態
- 越冬 成虫
黒色、黒褐色で光沢があり、前胸背は幅広く扁平です。前胸背の側面、後葉縁沿い、小循板などには荒い点刻があります。小循板は2等辺三角形。前翅基部には細かな点刻が密集しています。触角は4節(ツチカメムシ類は普通5節)、基部の2節は黒色、先端2節は黄褐色です。口吻は黄褐色。膜質部は褐色。脚は黒色で光沢があり、脛部には刺状の毛があります。
産卵は土中、白い丸い卵は1週間ほどで孵化し、夏の終わりには新成虫が出現します。