ヨツボシケシキスイ
- 甲虫目ケシキスイ科オニケシキスイ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 7~14mm
- 出現期 5~8月 年1化
- 食べ物 クヌギ、コナラなどの樹液、昆虫
- 完全変態
- 越冬 成虫
コナラの樹皮の隙間に潜り込んでているのをよく見かけます。暗い上に潜り込んでいるのでなかなか写真が撮らせてくれません。日本で160種以上が確認されているケシキスイ(芥子木吸)の中では最大。
オスはメスより大型、光沢のある黒色に上翅に2対の赤色の斑紋が入ります。触角や脚の符節は褐色を帯び、腹部腹面は赤みを帯びています。オスは左右非対称の立派な大顎を持ちます。
樹皮の隙間に産卵し、数日で孵化、2週間で終齢(3齢)幼虫になり、樹皮下や裂けめで蛹化します。