生き物 チョウ目

ハマキモドキ科~ゴボウハマキモドキ

メランポジウムの花の上でよく見かける蛾がいます。ゴボウの害虫として知られるのゴボウハマキモドキです。

ゴボウハマキモドキ

暗褐色か灰色を帯び、白い横帯と銀色の小紋のある複数の黒紋が特徴のゴボウハマキモドキ

8月21日・自宅庭

  • チョウ目ハマキモドキ科ハマキモドキ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、八重山諸島
  • 大きさ 5~8mm程、開張で10mm
  • 出現期 3月~10月
  • 幼虫の食草 キク科の葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 昼行性
  • 完全変態
  • 別名 クロモンハマキモドキ

鱗粉がきらきらと小さいながら目立つゴボウハマキモドキ

全体的に暗褐色か灰色を帯び、白い横帯と銀色の小紋のある複数の黒紋があります。鱗粉がきらきらと小さいながら目立つ華やかなガです。翅の後ろの縁が内側に巻き込むように乱れています。

ゴボウハマキモドキ

6月6日・自然教育園

 

葉裏に数粒ずつ産卵します。幼虫はイモムシ。淡黄色から淡緑色になります。大きさは8mm。ゴボウやキク科のの葉裏に薄く糸を張って葉肉を食べます。繭は10mm、蛹は約5mm。

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