生き物

愛嬌たっぷりなアオドウガネ(青銅鉦)

木からポタリと落ちてきたのはアオドウガネ、綺麗な虫です。コウチュウ目コガネムシ科スジコガネ属。

アオドウガネの特徴

光沢がある綺麗な緑色のずんぐりしたアオドウガネ

17~25mmと大型でずんぐりとした体形、光沢がある綺麗な緑色です。胴体は赤銅色を帯びています。腹部の各腹節の両側は灰白の毛束があります。

腹部の各腹節の両側に灰白の毛束があるアオドウガネ

眼も触角もなんだか愛嬌があります。

眼も触角もなんだか愛嬌たっぷりアオドウガネ

手で触ると液体状のとても臭い排泄物を出すそうです。触るのはやめにしました。

ひっくり返っちゃったアオドウガネ

朝庭に出たらひっくり返っていました。

生態

6月~8月 地中に産卵します。
地中で幼虫(イモムシ)になり、土繭を作り蛹になります。
翌年、成虫になり活動期は5月~10月。
卵→幼虫→蛹→成虫の完全変態です。

アオドウガネ幼虫

幼虫は地中で植物の根や腐葉土を食べ、成虫は広葉樹の葉や農作物も食べます。なかなかの大食漢です。夜行性で灯火に集まってきます。昼間は落葉の下や葉で休んでいます。

アオドウガネとヤマトアオドウガネ

アオドウガネは尾節板は短く、中央を除いて全面に毛が生えています。
ヤマトアオドウガネの尾節板は長く黄色の毛が1列並んでいるだけ。

アオドウガネは上翅の隆起した部分が後ろまで続いていますが、
ヤマトアオドウガネは腹部第2節まで。

暖地性のアオドウガネは繁殖力も強く北上して勢力を伸ばしています。
ヤマトアオドウガネやドウガネブイブイを駆逐しているようです。
ヤマトアオドウガネは絶滅危惧種、準絶滅危惧種に指定されている県があります。

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