自然教育園 生き物

ドクガ科~ゴマフリドクガの幼虫

赤、黒、橙、黄、白と派手な毒毛虫。

ゴマフリドクガ

  • チョウ目ドクガ科
  • 分布 本州(関東以西)、四国、九州の平地
  • 開帳 ♂20~29mm、♀25~34mm
  • 成虫出現期 5月、7~8月 年2化
  • 幼虫の食草 広食性 バラ科、マメ科、タデ科、ニレ科、カバノキ科、マンサク科、エゴノキ科、ツバキ科、カエデ科、トウダイグサ科、サカキ科、などの葉
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫
  • 触れるな危険 幼虫の毒針毛が蛹に、成虫の腹部に、卵塊にと受け継がれる

幼虫

ゴマフリドクガの幼虫

6月13日・自然教育園

 

黒色に背面に2本の黄色い縦帯があり、その間に暗色部があります。胸部背面の横帯はよく似たモンシロドクガに比べて狭くなっています。側面に橙色と黄白色の紋があります。腹部6と7節の橙黄色の帯部分に背腺(丸いへそのようなもの)があります。その役割は不明。胸部は3節、各節に1対のの胸脚、腹部3~6節に黄褐色の腹脚、10節に尾脚があります。よく似たキドクガの幼虫は胸部脇の赤い突起から長い毛束が伸びます。

ゴマフドクガの幼虫

12月9日・ヤツデ・自然教育園

 

12月21日・キジョランの葉裏・自然教育園

 

葉間に繭を作って蛹になります。

成虫

前翅は黄色、黒褐色の点がゴマを振ったように入ります。広い範囲で黒褐色になる個体変異があります。稀にゴマ振りの模様のないものもあります。雄の触覚は櫛歯状、雌は歯牙状です。成虫は餌を摂取しません。

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