グラジオラス
小さな剣を表すラテン語、グラディウスに由来する名をもらったグラジオラス。細身なのにこんな大輪の花を次々咲かせて、さぞ重たいことでしょう。アフリカ原産で寒さには弱いですが、やせた土地でも良く育ち、あまり水も必要ではないので手間いらずです。球根は茎が変形したもので、毎年新しくなって、周りに木子がたくさんつきます。掘り出すときに気を付けないと、これが散らばって、あっちこっちからひょろひょろ。根は湿布薬としても使われるそうです。
ゴールデンキウイは
こんなにふっくら、大きくなってきました。これから、じっくり美味しくなっていく期間です。11月ごろまで見守っていきます。幹の近くについた実は結構、歪になります。これは栄養たっぷりもらっているからで、美味しいのです。一般的にキウイは、木では熟さないので追熟が必要です。
追熟にはリンゴと一緒に袋に入れたりしますね。でもストレスを与えてやると自分でエチレンガスを出して熟します。ごつんと傷つかない程度にぶつけるのも一つの手です。木の上でも少し傷があると熟します。ほんとに熟すと真ん中の芯のところまでとろとろになります。
レモンの木にアゲハの幼虫
道路側に徒長枝がのびていたので剪定をしていたら、アゲハの終齢幼虫を見つけました。2齢幼虫も見つけましたが、こちらは身を守るために、鳥の糞に擬態しているため、ちょっとグロテスクです。終齢幼虫は、薄緑に白色が鮮やかです。ぷっくらとした足も結構かわいい。レモンの葉をおいしそうに食べているます。
目を細めているように見えます。そして口をもぐもぐさせています。食べるときこんな口になるんだとちょっとびっくり。体もじっとしているときより、長ーく伸びています。いっぱい食べなさーい。4回の脱皮を経てやっと終齢幼虫になり、夏期は1週間ほどで蛹になるそうです。さなぎから蝶へとその瞬間に立ち会える幸運に巡り合えるといいのですが。
ゆりかごのレモン
10cmを超え存在感を増してきました。今年は沢山実を付けてくれました。果物アレルギーで、我が家の果物の中で唯一大丈夫なのがレモン、という可哀想な三男坊が、大喜びです。
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