オスは立派な櫛歯状の触角の持ち主です。謎の多い昆虫だそうです。
ヒゲナガハナノミ
- 甲虫目ナガハナノミ科
- 分布 本州、四国、九州
- 在来種
- 出現期 5~7月
- 大きさ 9~12mm
- 幼虫の食べ物 不明
- 完全変態
オスの上翅は赤褐色、不明瞭な黒条が入るもの、全体が黒い個体もいるそうです。オスの触覚は立派な櫛歯状です。メスの上翅は黒褐色で触角は鋸歯状。オスとメスでは随分と印象が異なります。メスにはまだ出会えていません。
前胸が盛り上がっています。体表には毛が密生しています。
幼虫は湿地の泥の中に住み、腹部の末端節の細長い突起を水面に出して呼吸をするそうです。成虫も水辺近くで見られます。
水鳥の沼周辺でよく見かけます。