ヒメギス
- 甲虫目キリギリス科キリギリス亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 20~27mm
- 出現期6~9月
- 食べ物 草の葉や昆虫
- 不完全変態
- 越冬 卵
成虫
やや湿り気のある草地で見られます。体色は黒褐色で、頭部、前胸背板、翅の背面は緑色や褐色です。翅は短い短翅型と腹端を越える長翅型、亜長翅型があり、翅端は尖ります。長翅型は飛ぶことができます。胸部後端には特徴的な白い帯状線があります。
産卵管は短く上方に反ります。枯れた茎などに産卵管を差し込んで産卵、4月頃孵化し2か月かけて成虫になります。
幼虫
真っ黒で胸部側面後端の白色の帯線が目立ちます。