地味な地色に目玉模様と白い帯が目立つ、ひらひらと静かに飛ぶ蝶です。
ヒメジャノメ
９月２７日・自然教育園
- タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州の草地や林縁
- 開帳 ４０～５０ｍｍ
- 出現期 ５～１０月 年２～３化
- 幼虫の食草 イネ科
- 成虫の食べ物 樹液、腐った果実、獣糞
- 完全変態
- 越冬 幼虫
９月２６日・自然教育園
灰褐色から、淡灰褐色の地色に、大きな２個の眼状紋と小さな眼状紋が６個、直線的な白い帯が入ります。
９月２７日・自然教育園
９月２７日・コナラ・自然教育園
暫く一緒にいました。このコナラの木は人気で、沢山の昆虫たちが樹液を吸いにやってきます。
９月２２日・自然教育園
前翅表には裏側より大きな眼状紋が入ります。
よく似たコジャノメは
ヒメジャノメより翅の地色が濃い
白い帯がわずかに紫色を帯び、眼状紋の近くにあり、食い込むようにわずかに湾曲する
翅裏の小さな眼状紋が７個入る
翅表には前翅、後翅両方に眼状紋がある