人為的に放たれてすっかり定着してしまったアカボシゴマダラ、そして競合するゴマダラチョウは数を減らしてしまっていると言われています。やっとそのゴマダラチョウに出会えました。シックでゆっくりと羽ばたく優雅なチョウです。
ゴマダラチョウ
- チョウ目タテハチョウ科コムラサキ亜科
- 分布 北海道南部、本州、四国、九州、対馬
- 開帳 60~80mm
- 出現期 5~9月 年1~3化
- 幼虫の食草 ニレ科エノキなど
- 成虫の食べ物 コナラやクヌギなどの樹液、腐った果物。獣糞
- 完全変態
- 越冬 4齢幼虫
黒色から黒褐色の地色に白い斑紋がたくさん入ります。雌がやや大型、春型は夏型より大型、雌雄や季節によって斑紋に差があります。
翅裏の地色は表よりやや茶褐色、白い斑紋が入ります。複眼は橙色、口吻は鮮やかな黄色。
交尾中のゴマダラチョウ
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タテハチョウ科~アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ チョウ目タテハチョウ科 分布 本州(関東地方)、奄美大島、中国、朝鮮半島、台湾、 大きさ 40~50mm 外来種 出現 5~10月 食草 幼虫はエノキ属の葉、成虫は樹液、果物の汁 年 ...
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