ヒサマツムシヒキ
- ハエ目ムシヒキアブ科
- 分布 hん州、四国、九州
- 大きさ 10~20mm
- 出現期 5~10月
- 完全変態
中胸部の背面には2対の黒斑があります。腹部は濃い黒色に白い帯が入ります。翅は透明、脚は黒色、頸節が黒色なのはシロズヒメムシヒキとヒサマツムシヒキ。中間部の内側が黄褐色であること、中胸部の斑紋と生殖器の形も含めてヒサマツムシヒキだと思います。写真の生殖器は鋏状なので雄、雌は尖ります。
胸部に白いものが見えます。これは平均混。後翅が退化したもので、旋回や後ろに進むなどの平衡感覚を司ります。幼虫は土中や朽木の中で甲虫などの幼虫を、成虫は昆虫などを吸汁します。