自然教育園 チョウ目

スズメガ科~ホシヒメホウジャク

ホシヒメホウジャク

  • チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 開帳 35~40mm
  • 終齢幼虫 45~55mm
  • 幼虫出現期 6~9月
  • 成虫出現期 6~11月 年2化
  • 幼虫の食べ物 アカネ科ヘクソカズラ、ハクチョウゲなどの葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 完全変態
  • 越冬 蛹、成虫

若齢幼虫

ホシヒメホウジャクノ若齢幼虫

若齢幼虫・7月15日・ヘクソカズラ・自然教育園

 

淡緑色で真っ黒な尾角、頭部が小さい。

ホシヒメホウジャクの若齢幼虫

終齢幼虫

ホシヒメホウジャクの終齢幼虫

9月27日・ヘクソカズラ・自然教育園

 

色彩変異が多く橙型、紫型、緑型、緑色で無紋型があります。大きさは45~55mm、頭部は小さく尾角は細長く上向きに反り返っています。

ホシヒメホウジャクの終齢幼虫

ヘクソカズラの葉を巻き付けて蛹になります。

成虫

ホシヒメホウジャク

11月4日・自然教育園

 

日本では最小のスズメガです。見つけた場所が薄暗い草陰、まるで枯葉のようでした。静止状態では前翅から後翅の縁がはみ出しています。前翅は灰褐色に黒褐色の斑紋が入り、後縁は内側に湾曲します。後翅には黄色い紋があります。

ホシヒメホウジャク

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