ホシヒメホウジャク
- チョウ目スズメガ科ホウジャク亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 開帳 35~40mm
- 終齢幼虫 45~55mm
- 幼虫出現期 6~9月
- 成虫出現期 6~11月 年2化
- 幼虫の食べ物 アカネ科ヘクソカズラ、ハクチョウゲなどの葉
- 成虫の食べ物 花の蜜
- 完全変態
- 越冬 蛹、成虫
若齢幼虫
淡緑色で真っ黒な尾角、頭部が小さい。
終齢幼虫
色彩変異が多く橙型、紫型、緑型、緑色で無紋型があります。大きさは45~55mm、頭部は小さく尾角は細長く上向きに反り返っています。
ヘクソカズラの葉を巻き付けて蛹になります。
成虫
日本では最小のスズメガです。見つけた場所が薄暗い草陰、まるで枯葉のようでした。静止状態では前翅から後翅の縁がはみ出しています。前翅は灰褐色に黒褐色の斑紋が入り、後縁は内側に湾曲します。後翅には黄色い紋があります。