自然教育園 甲虫目

オトシブミ科~カシルリオトシブミ

小さくても金色や瑠璃色に輝く美しいオトシブミです。

カシルリオトシブミ

  • 甲虫目オトシブミ科オトシブミ亜科
  • 分布 本州、四国、九州
  • 大きさ 3.2~4.5mm
  • 出現期 4~8月
  • 食草 イタドリ、オオイタドリ、ニセアカシア、ケヤキ、フジ、コナラ、イヌコリヤナギ
  • 完全変態
カシルリオトシブミ

7月2日・自然教育園

 

頭部、胸部は金色から赤色、上翅は藍色を帯びた黒色で金属光沢があります。胸部は後方に向かって幅広くなります。上翅は先端が円くなり、点刻の列が並びます。脚は腿節は棍棒状に太くなり、前脚の脛節が外側に湾曲しています。

カシルリオトシブミ

メスは葉縁を細く切り取り、俵型に密に巻き付け揺籃を作り1個の卵を産み付け、切り落とします。幼虫は内部を食べて、成虫になるまで過ごします。

-自然教育園, 甲虫目

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.