小型でスマートなカマキリ、鎌足の内側に班があるのが特徴です。
コカマキリ
- カマキリ目カマキリ科カマキリ亜科
- 分布 本州、四国、九州
- 大きさ ♂36~55mm ♀ 46~63mm
- 出現期 8~11月 年1化
- 食べ物 小昆虫
- 不完全変態
- 越冬 卵嚢
茶褐色の小ぶりのカマキリです。黄褐色や黒褐色、まれに緑色の個体がいます。鎌足の内側の基部と腿節に白と黒や赤紫の斑紋が入るのがコカマキリの特徴です。ウスバカマキリは基部のみに斑紋が入ります。翅の真ん中付近に淡褐色の一対の紋があります。
河川敷や草むら、市街地でも見かけます。主に地表を歩き回って小昆虫を捕らえます。卵嚢は細長く、他のカマキリより小型で、草の茎や壁、倒木や石の下や隙間などに産み付けられます。