自然教育園 チョウ目

シャクガ科~マエキオエダシャクの幼虫

マエキオエダシャク

  • チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 開帳 21~26mm
  • 出現期 4~9月 年2化
  • 成虫の食べ物 花の蜜
  • 幼虫の食べ物 モチノキ科、ニレ科、ケヤキなどの葉
  • 完全変態
  • 越冬 蛹

幼虫

8月15日・自然教育園

 

面白い幼虫、上から見ると蛇の様です。若齢幼虫は6mm、終齢幼虫は25mmほど。後胸から第1腹節にかけて極端に太く、前方へ向かって狭まります。第1腹節後部には黒点がならび、その後方、腹部背面には灰褐色から黄褐色の地に黒褐色の斑紋が並びます。淡色のものから黒っぽいものまでいろいろ。1化目は6~7月に成熟、2化目は9月下旬に蛹化し越冬します。

マエキオエダシャクの幼虫

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