自然教育園 甲虫目

ゾウムシ科~マツノシラホシゾウムシ

マツノシラホシゾウムシ

  • 甲虫目ゾウムシ科クチカクシゾウムシ亜科
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 4.5~6mm
  • 出現期 3~10月 年数化
  • 食べ物 幼虫成虫ともマツ類の衰弱木や伐採木
  • 完全変態
  • 越冬 幼虫、成虫
マツノシラホシゾウムシ

4月26日・自然教育園

 

ベンチで見つけたゾウムシ、長さ5.5mm、越冬成虫です。口吻を畳んでしまいました。体色は黒色、褐色の鱗片に覆われて斑模様、上の個体は大分鱗片が剥がれているような気がします。上翅に1対の白班、後方にも明確ではありませんが白斑が見られます。白斑の大きさには変異があるようです。越冬幼虫は5~6月に羽化、粗皮の隙間に1個ずつ産卵します。

マツノシラホシゾウムシ

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