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クマツヅラ科~ムラサキシキブ(紫式部)

花は小さくて地味で、気を付けていないと見逃してしますが、果実は小さくてもよく目につく珍しい紫色で艶やかです。ネーミングも抜群。

ムラサキシキブの特徴

ムラサキシキブ

クマツヅラ科ムラサキシキブ属の日本、中国、台湾に自生する落葉低木です。別名ムラサキシキミ(紫敷き実)ムラサキオモミ(紫重実)。属名のカリカルバはギリシャ語で美しい実という意味、英名はJapanese  beautyberry。

幹 葉

ムラサキシキブの幹

樹高2~3m。幹は灰褐色で楕円形の皮目が目立ちます。新枝には腺点と星状毛があります。

ムラサキシキブの葉

葉は対生、幅2~6cm、長さ6~13cmの楕円形で先端は尾状、基部は楔状、縁には鋸歯があり、両面ともほぼ無毛です。葉裏には淡黄色の腺点があります。

ムラサキシキブの黄葉

11月に入って黄葉してきました。

ムラサキシキブの花

花期は6~7月。葉腋に上向きに集散花序を付けます。花は3~5mm、ピンク色の花弁は4裂し、雄しべ4本と雌しべ1本が大きく突き出します。花糸は白色、黄色い大きな葯が目立ちます。花柱は白色、柱頭は2裂します。

果実

ムラサキシキブの果実

果実の時期は9~12月。果実は紫色の4mmの球形の核果です。果柄には疎らに星状毛があります。果皮には腺点があり中には2mmの淡褐色の核(種子)が1~4個入っています。

コムラサキ

庭で植えられているのは園芸品種コムラサキです。コムラサキは小ぶりで実なりがよく枝が垂れ下がります。また鋸歯が葉の上半分に限られます。

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