マリーゴールド,、ジニアプロヒュージョン、ブルーサルビア・・庭の花には毎日のように黒光りする小さなこの虫が来ます。
ルリマルノミハムシの特徴
ルリマルノミハムシです。カブトムシ亜目、ハムシ科、体長約4mmです。金属のような藍色や緑銅色など角度によって変わる黒光りした綺麗な虫ですも大好きですね。触角は9節、1から3節までは長方形、4から9節が鋸歯型です。(ハムシ類は普通11節)
カボチャの中に沢山のルリマルノミハムシ。畳んだ後ろ足は太くたくましく、そのジャンプ力にはびっくりします。
ちょっかいを出すとピヨーンと跳ねてブロックの上に跳んで、あっという間に羽を広げて飛んでいってしまいました。
華奢なブルーサルビアの花には常に複数のルリマルノミハムシがいて、夢中になって頭を突っ込んでいます。
生態
3月~6月頃見るのは越冬成虫、7月~11月には新成虫が見られます。幼虫はスギゴケを食べ、成虫は花や蜜などを食べます。ハムシ類は通常葉を食べるのですが。花が咲く前から食べ散らかすなど、厄介な害虫として扱われています。特に追い払うこともしませんでしたが、さすがにブルーサルビアは可哀想な姿になってしまいました。
まだ見たことがありませんが、そっくりさんのコマルノミハムシは、後ろ脚以外は茶色だそうです。