自然教育園 甲虫目 池田山公園

ハムシ科~ルリマルノミハムシ(瑠璃丸蚤羽虫)

ルリマルノミハムシ

ルリマルノミハムシ

10月18日・ユウガギク・自然教育園

  • 甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 大きさ 4mm
  • 出現 3~11月 年1化
  • 幼虫の食べ物 スギゴケ類の葉
  • 成虫の食べ物 花の蜜や花粉
  • 完全変態
  • 越冬 成虫
  • 別名 ルリマルトビハムシ

ルリマルノミハムシ

丸みのある黒色の体、藍色~銅緑色の光沢があります。触角が特徴的で9節、1から3節までは長方形、4から9節が鋸歯型です。ハムシ類は多くが11節です。後脚腿節が異常に太く逞しく、上から見ると三角形に横にはみ出しています。

ルリマルノミハムシ

6月30日・チダケサシ・自然教育園

 

ちょっかいを出すと、まずピヨーンと跳ねてから、翅を広げて飛びます。ノミハムシの名の由来です。

ルリマルノミハムシ

10月25日・セイタカアワダチソウ・自然教育園

 

年1回の発生、3月~6月頃見るのは越冬成虫、7月~11月には新成虫が見られます。庭の花には毎日のように黒光りする小さなこの虫が来ます。角度によって変わる黒光りした綺麗な虫ですが、花が咲く前から食べ散らかすなど、厄介な害虫として扱われています。まだ見たことがありませんが、そっくりさんのコマルノミハムシは、後ろ脚以外は茶色だそうです。

ルリマルノミハムシ

9月15日・自然教育園

 

ルリマルノミハムシ

10月29日・キヅタ・池田山公園

 

畳んだ後ろ足は太くたくましく、驚くほどのジャンプ力があるルリマルノミハムシ

7月3日・カボチャ・自宅

-自然教育園, 甲虫目, 池田山公園

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.