さくらんぼは
今年も沢山の実を付けてくれたのですが、いざ収穫というときの、嵐。沢山の実が落ち、傷んで輝きをなくした実も多くて、予想以上の打撃でした。いつもは、毎日、大きなざるに山盛りの収穫なのに、今年は、泣く泣く落とした実が、山盛りになってしまいました。
カラス対策は功を奏しましたが、小鳥たちの地図にはっきりと刻まれたようです。沢山のムクドリ、ヒヨドリ、そして雀も歌いながら、楽しそうでしたが、今年は勘弁してよという気持ちになります。木の頂点の一番甘い部分を中心に、種だけが並んでいました。
ご近所には例年のようにはお配りできませんでしたが、それでも、毎年来ている何組かの家族は大喜びでした。二階のベランダから採れるように木の高さを調節してあります。子供たちはそこから採るのを楽しみにしています。特に小さな女の子のエネルギーはすごい。止まりません。昨日、今日と、ものすごい勢いで口に運び、疲れ果てて、夢の中の子やまた来年も来るねと、元気にバイバイしていく子。さくらんぼは、子供を夢中にさせる魔力があるようです。
今年はもう閉店です。