ワモンヒラタハバチ
ヒラタハバチ科は300種、日本では80種ほどが確認されているそうですが、まだまだ不明な点が多いようです。
- ハチ目ヒラタハバチ科ヒラタハバチ亜科ツヤヒラタハバチ属
- 大きさ 7~15mm
- 幼虫の食草 キンミズヒキ
- 完全変態
- 越冬 前蛹
オスは頭部が黒色、額が扁平で黄色で、複眼1対と単眼が3個、触角は糸状です。翅は透明、黒い縁斑があり、翅脈は複雑です。胸部は黒色、小楯板と肩口に黄色い斑紋が入り、脚は鮮やかな黄色一色。
メスの額は黒色です。腹部は橙色、先端が黒色です。
幼虫は胸脚3対と尾肢のみで腹脚がありません。単眼が1対、頭を振り振り、口から糸を出して格子状に張りくぐるように背面で移動するそうです。老熟すると地中深く潜り、前蛹状態で越冬します。