ニトベギングチ
2020年に撮った写真、ずっと名前がわからずそのままになっていましたが、ギングチバチかもとふと思い、やっと見つけました。
- ハチ目ギングチバチ科ナミギングチバチ属
- 分布 本州、九州で確認されている
- 大きさ 18mm
- 幼虫の食べ物 オニベニシタバ、ゴマシオキシタバ、エゾシロシタバ、やガ類の成虫
- 成虫の食べ物 花粉?
- 狩りバチ
ナミギングチバチ属の中では大型種。黒色の体に黄褐色の横帯が入ります。脚は茶褐色。
頭部は平坦で、黒色の複眼に3個の単眼。触覚の基部が黄色、先端が黒色です。
山地や低山のトチ、ブナ、スギなどの立ち枯れ木や朽ち木に営巣し、大型の蛾の成虫を狩って、巣に運び、卵を産み付け幼虫の餌にするそうです。
自然教育園では2018年に確認されています。希少種で、各地のレッドリストに載っています。