葉陰にいたのでアシナガバチだと思わずに近づいてスマホを向けてしまいました。比較的大人しいとは言われていますが、ちょっどドキドキ。
ムモンホソアシナガバチ
- ハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科
- 分布 本州、四国、九州
- 大きさ 15~20mm
- 出現期 4~10月
- 幼虫の食べ物 成虫が運ぶ芋虫などの肉団子
- 成虫の食べ物 雑食 花の蜜や樹液営
- 営巣 低木や草の枝や葉裏などに 最盛期には100匹ほどの働きバチの規模に
- 越冬 成虫 枯れ木やむろで集団で(他のアシナガバチなどは1匹で越冬する)
頭が葉からぴょっこと、あ、アシナガバチ? 頭楯は黄色で筋が入らないので無紋の名が付きました。
黄色に淡い暗褐色の斑紋が入ります。腹部は細く黍れています。
他のアシナガバチとの違いは
全体的にほっそり 全体的に色合いが薄い 頭楯が黄色一色 腹部はよりくびれる
よく似た種類
ヒメホソナガバチは、ムモンホソアシナガバチより小型で斑紋がもっと明瞭な暗褐色で、頭楯に黒い筋が入ります。希少種です。