カマバエの一種
- ハエ目ミギワバエ科カマバエ属
- 分布 本州他
- 大きさ 3~5mm
- 出現期 9~11月
- 食べ物 小さな昆虫
- 完全変態
アブラガヤで太い脚を振り上げたり下ろしたりしている小さなハエがいました。水辺にいるのにあまり水が得意じゃないらしい。日本にいるカマバエは4種、その特徴がわからないのでカマバエの一種としました。体色は黒色、前胸背には縦条、腹部腹面に白い斑紋が見えます。翅は透明で無紋。脚は鈍い金属光沢がある黒色、前脚腿節は板状で一部が淡色、脛節は鎌のようになっています。腿節と脛節で挟んで捕食します。
頭部はカマキリのような逆三角形。