植物の構造 育て方

キク科~アークトチス・グランディス(ハゴロモギク)

シルバーの葉に青みを帯びた白色の舌状花、その基部には鮮やかな黄色い斑紋、筒状花は鮮やかなブルーと色の取り合わせが美しく爽やかです。

アークトチス・グランディス

  • キク科ハゴロモギク属(アークトチス属、アルクトティス属)の多年草
  • 南アフリカ原産
  • 草丈 30~60cm
  • 花期 4~7月
  • 流通名 アークトチスー熊+耳 (種子が冠毛に包まれていることから)グランディスー大きい
  • 別名 ハゴロモギク ブルーアイデイジー

アークトチス・グランディスの葉

根生葉はへら型でロゼッタ状、茎葉は互生、長い葉柄があり長楕円形で羽状に切れ込みます。

アークトチス・グランディスの葉 

茎や葉には綿毛があり灰白色、葉は厚みがあります。

アークトチス・グランディスの蕾 

茎頂に8cm程の大きな頭花を付けます。蕾の時はうな垂れます。

アークトチス・グランディスの花 

立ち上がってきました。花弁の裏側は淡いブルー。総苞片は4~5列、鱗片は膜質、外総苞片には付属体があります。

アークトチス・グランディスの花 

花は朝開き、曇りの日は半開、夜は閉じます。舌状花の基部には黄色い斑紋が入ります。筒状花は青色、先端は5裂します。

アークトチス・グランディスの花 

舌状花には雄しべはなく2裂した花柱が見えます。花は外から内側に向かって開いていきます。筒状花は花弁が融合して筒状になり5本の葯もつながって雌しべを囲んでいます。葯が破れると花柱が花粉を外に押し出し溢れます。花粉が出きってから柱頭が伸びて先端が2裂して受粉期に入る雄性先熟です。

アークトチス・グランディスの花 

他の品種

アークトチス 

アークトチスは白色、黄色、オレンジ、淡紅色などの花色があります。

果実

アークトチス・グランディス 

種子ができ初めると下を向きます。

アークトチス・グランディス

果実は痩果、やがて上を向き種子を飛ばします。

育て方

耐寒性はやや弱く耐暑性は弱くⅠ年草の扱いです。日当たりの良い水はけのよい場所に植え付けます。高温多湿には弱く乾燥気味に育てます。真夏は日よけ、冬場は霜よけが必要です。種子をとらないときは花後花茎を切り取ります。

アークトチス・グランディスの果実

アークトチス・グランディスの果実

 

春播きでは夏場に枯らしてしまうこともあることから種蒔きは9~10月に。冠毛に包まれているので揉んでから蒔きます。発芽温度は20℃、5mmほど覆土します。病害虫は特にありません。アブラムシが付くことがありますがそれほど被害は大きくありません。

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