ドヨウオニグモ
- クモ目コガネグモ科ヒメオニグモ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ ♀5~9mm ♂4~6mm
- 出現期 6~11月 年2化
- 食べ物 昆虫、小さな節足動物
- 夜行性
- 不完全変態
- 網型 円網
土用にみられることからドヨウオニグモ。頭胸部は褐色、正中線に暗褐色の細い線、両側には暗褐色の縁取りがあります。腹部背面は黄色から黄褐色、中央は淡色の斑紋、両サイドには対をなす黒斑が入ります。後方に向かって班紋は小さくなり、腹端では左右の黒斑が繋がります。赤い個体もいるようです。
昼間は葉の裏や木の幹に隠れています。脚は強靭で螺旋状に強力な網を張り、中央に陣取り、獲物がかかると糸を巻き付け、消化液を注入します。