植物の構造

ミカン科~フィロテカ・ディフォルミス

薄いピンク色をおびた白い花にオレンジ色の葯がいいアクセントになった可愛い花を咲かせます。

フィロテカ・ディフォルミス

  • ミカン科フィロテカ属の常緑低木
  • オーストラリア東部原産
  • 樹高 50~200cm
  • 花期 3~4月
  • 別名 エリオステモン・ディフォルミス エリオステモンは旧属名

フィロテカ・ディフォルミス

葉は互生、披針形で全縁、革質で光沢があり、ミカン科の特徴の明点があります。

茎頂と葉腋に集散花序を付けます。蕾はピンク色2cm程の白色、淡紅色の5弁花で雄しべが10本、白い扁平な花糸は基部が合着し最初はドーム状になり葯のオレンジ色が映えます。花糸の縁には白い長毛があります。

フィロテカ・ディフォルミス

雄しべが1本おきに葯が破れて花粉が溢れます。

10本の葯が破れて中央の雌しべが現れました。5裂した子房から緑色の花柱が伸びて1本になり緑色の柱頭が見えます。

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