植物の構造 育て方

キク科~ゴールデンクラッカー

お日様を受けて光を出すかのように輝くような花です。葉も掌のようで黄色い花とよくマッチしています。

ゴールデンクラッカーの特徴

ゴールデンクラッカーの黄色い頭状花

南アフリカを中心に95種類が分布していキク科のユリオプス属の常緑低木です。ゴールデンクラッカーはユリオプス属のバージネウス種から作られた園芸種です。

掌のような葉

羽状深裂の葉が螺旋状に付いて、掌のようなゴールデンクラッカーの葉

樹高50~150cm。葉は深い切れ込みがある羽状深裂、細く短い葉がまるで掌のように見えます。互生に螺旋状に付いて茎を密に覆っています。面白い葉です。

長い花柄の先の黄色いゴールデンクラッカー

花期は1~5月、葉腋から多くの長い花柄を出し、約1cmの黄色い頭状花を付けます。

ゴールデンクラッカーの舌状花と筒状花

キク科ですから周りの舌状花と中央の筒状花からなります。筒状花は先が5裂し柱頭と雄しべがあり両性花です。外側から開いていきます。

ゴールデンクラッカー

果実

ゴールデンクラッカー果実

果実はそう果です。

育て方

寒さにも強く丈夫な植物です。5~6月、9月に挿し木にして増やせます。放置すると下の方に葉がなくなり間延びした姿になってしまいます。花が終わると短く切り戻します。

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