4月になりました。このところの温かさで近所の公園がとても賑やかです。ハナモモ(源平枝垂れ)が華やかを増しています。
ハナモモの特徴
ハナモモはバラ科、中国原産の落葉低木です。弥生時代に渡来しましたが今のような品種が多様化したのは江戸時代です。
花
鮮やかな紅色の蕾です。
「源平」の名は源氏の旗印の白と平家の旗印の赤の競い合う花色に由来しています。
花期は3~4月。花径は3~5cm。
果実
4月末、小さな実を付けていました。熟すのは7~8月、食用にはなりません。
色の変化はどうして?
「トランスホゾン」という動く遺伝子が花の色を決める遺伝子に入るとその遺伝子が不活化されて花弁の色が白色になるのだそうです。花弁が発達中にその遺伝子が移動するとその部分の色が復活。白色という色があるわけでは無く、白とは色がないことなんだそうです。
ハナモモの種類
矢口 花径4cmのひな祭りの定番の切り花用の代表的なハナモモ。
関白 花径4cm、八重の白花の代表定期な品種、透き通るような白色で「寒白」とも書く
菊桃 花径4cm、菊のような細弁の濃いピンク色の花、省スペース向き。
照手桃 花色はピンク、赤、白。ほうき性の樹形で省スペース向きの早咲き品種。
源平桃 花色は紅、白、絞り。
食用の桃の花は
7月初旬、ジューシーな白鳳が収穫できるはず!楽しみです。
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バラ科~モモ~収穫 育て方 桃太郎
白鳳が美味しそうにパツパツに、なりました。桃は中国の黄河上流の原産で、バラ科モモ属です。 庭のモモ この木は9年前に生協で80cmほどの苗木を買ったものです。3年目ぐらいから食べられる実がなりましたが ...
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