自然教育園 生き物

タテハチョウ科~キタテハ

橙色に黒点のある華やかな中型のタテハチョウです。

キタテハ

  • チョウ目タテハチョウ科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 開帳 50~62mm、前翅長 25~34mm
  • 出現期 3~11月 2~5回発生
  • 越冬 成虫
  • 成虫の食性 花、樹液、腐果の汁
  • 幼虫の食草 カナムグラ
キタテハ

4月26日・自然教育園

成虫

黄色地に褐色の縁どり、黒色の斑点があります。外横線の位置の黒斑に水色の小さな点が入ります。翅縁に大小の突起があり、先端が尖ります。初夏から真夏に出現する夏型は、地色が黄橙色で縁どりや斑紋が黒っぽく、秋型は地色の橙色が鮮やか、翅縁の切れ込みが深く、縁取りが薄く、黒斑も小さいなど、色も形も異なります。

よく似たシータテハは黒斑の中の水色の点がなく、翅縁の凹凸が明確で突起が丸いことで区別ができます。

キタテハ

10月30日・ どんぐり公園

 

キタテハ

10月30日・ どんぐり公園

 

ヒマワリ(サンビリーバブル ・ブラウンアイガール)の花にも負けない華やかさ。

キタテハ

11月6日・センニンソウ・自然教育園

 

翅裏は赤褐色、枯葉に紛れる模様で保護色です。後翅の裏にはC字型の白い模様が入ります。学名 c-aureum は金色のcの意味で、この模様に因ります。

幼虫

若い幼虫は黒い毛虫でカナムグラの葉を綴って巣を作ります。成長するにつれ全身に棘が生え終齢になると橙い色を帯びます。痛くない棘です。

カナムグラ

キタテハの幼虫の食草 カナムグラの葉

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