セスジツユムシ
- バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科
- 分布 本州、四国、九州、
- 大きさ 翅端まで 31~40mm
- 出現期 8~11月 年1化
- 食べ物 幅広い葉や果実
- 夜行性
- 不完全変態
- 越冬 成虫
成虫
鮮やかな緑色型と褐色型があります。昼間は触角と前脚を前方に投げ出し、中脚と後脚を開いて葉上で休憩します。
緑型♀
背面には雄は褐色、雌は黄白色の条があります。複眼は黄色で上部に褐色の筋が入り、長い触覚は複眼より前方にあります。前翅より後翅の方がやや長く、飛翔能力は高くなく、特に雌は劣っています。産卵管は短く上向きです。脚は緑色、前脚の脛部の付け根付近に黒く見える場所に鼓膜があります。
雌は茎を齧り産卵管を差し込んで産卵します。5~6月頃孵化し、6回の脱皮を繰り返し7~8月頃羽化します。
褐色型
褐色型は条が鮮明でないものもあります。