自然教育園 生き物

トンボ科~コノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)

雄は成熟すると真っ赤に染まる赤とんぼ。

コノシメトンボ

  • トンボ目トンボ科アカネ亜科
  • 分布 北海道、本州、四国、九州
  • 出現期 7~12月 よく見られるのは9~10月
  • 大きさ 35~45mm
  • 不完全変態
  • 越冬 卵

未熟な期間は黄褐色、翅先端の褐色班は薄め。成熟すると全身が赤化します。額まで真っ赤です。複眼は成熟すると上部が暗赤色、下部が黄褐色。よく似たノシメトンボのオスは褐色が強くなる程度でコノシメトンボのように赤化しません。

コノシメトンボ♀

10月12日・自然教育園

 

平らなところに、べったりと止まります。雌は成熟しても褐色が濃くなる程度。翅の先端に茶褐色の班が入ります。

コノシメトンボ♀

種の特定は胸部側面の模様で、3本の黒条の中央の条は繋がらず、分岐して後方の条と融合しています。よく似たノシメトンボは中央の条がまっすぐ伸びています。

コノシメトンボ♀

雌は額上部に一対の眉班があります。複眼は上部が茶褐色、下部はくすんだ黄色。

コノシメトンボ♀

平地や山地の開放的な池や沼、プールなど、植栽の少ない場所を好みます。羽化後は丘陵地や樹林で、成熟するまで摂食活動を行います。成熟後は平地に移動します。コノシメトンボはあまり集団行動はしません。秋に、雄は緩い縄張りを水域地域にもちます。結合しながら、または途中で結合を解いて打水産卵を行います。卵で越冬し、翌春孵化します。

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