ハエトリグモたちはぴょんぴょん飛んで、その姿、特につぶらな瞳はなかなか愛嬌があって人気者です。
マミジロハエトリ
- クモ目ハエトリグモ科マミジロハエトリ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州の山地から草原
- 大きさ6s~8mm やや♀の方が大きい
- 出現期 5~8月 年1化
- 食べ物 小さな昆虫など
- 不完全変態
- 越冬 幼体
成体
徘徊型のクモです。
メス
頭胸部は黒く後縁や側縁が灰白色、腹部は地色が淡黄色、黒褐色の細かな縦条模様が入り、腹部後方は矢筈状になっています。
複数回産卵し、1つの卵嚢には20~30個の卵が入っています。
オス
蝕肢は黒色、先端に白毛が密生しています。
頭胸部は光沢がある黒褐色、前縁沿いに白い毛が密生しています。
腹部は毛が密生していて褐色に見えます。歩脚は黒色、第3、4脚は頸節から先が黄褐色になっています。